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平成27年度島根・鳥取合同警備員特別講習講師研修会の開催
~講師候補者も参加して学科教授手法の研修~

 島根・鳥取の両県警備業協会では、平成28年3月12日(土)米子市公会堂を会場に協会所属の警備員特別講習講師合同研修会を開催しました。

 両県協会合同による同取り組みは、平成25年度からスタートし、今回で第4回目であります。

 毎年度実施する特別講習は、交通誘導二級検定講習を除いて両県協会共催で実施している関係で、それぞれ教授技法の向上を図ることによって、特別講習の質の向上を図ろうとするものであります。

 今回の研修会には、16名の現任講師のほか3名の講師候補者、また両協会の専務理事、職員を含め計25名が参加しました。

 今年の研修会は、昨年秋以降の特別講習学科カリキュラムの変更を踏まえ、「変更になった学科講義への効果的な講義手法の研究」を主要テーマに、午前9時半から午後5時まで、三原・佐々木の両県主任講師による指導のもとで実施しました。

 研修ではベテラン講師と新任講師に分かれ、代表として8名の講師が、警備業法、憲法、刑法、刑事訴訟法、遺失物法、道路交通法等の模擬講義を実施し、聴講したその他の講師で批評し合い教授手法の向上に努めました。また、全体を3班に分けて、それぞれ異なるテーマを設け、受講生への教授内容のポイントについて討論を行い発表し合いました。

 研修会では、年々教授手法の向上が認められ、各講師の努力の成果であったと思います。

 研修会の後の午後6時からは、会場を移し全員が会して懇親会を開催し、思い思いに意見を交換し、それぞれが和やかななかで次年度に向かって決意を新たにしました。


模擬講義の様子


討論の様子

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